ICTサロンでは、毎月様々なテーマについての講義を行っており、今月は先月に引き続きゲスト講師としてノブ横地さんをお招きしてGoogle SGEについての興味深い講義が行われました。
ChatGPTをはじめとした自然言語処理AIは、日々めまぐるしい進歩が見られています。これらのAIは、ウェブ上の情報を収集するクローラで情報収集し、それらを基に学習して価値ある知識を生成することが可能となっています。
自身のサイトの情報をクローラが収集し、AIに最も効果的に学習させるためには、適切なデータとトレーニングが必要です。講義中に提案された仮説の一つは、自然言語処理AIが書いた文章はAIにとっても理解しやすいものではないかということでした。それを活かして、Google SGEが質問候補として出力する内容についての記事をChatGPTなどで書くことで、Google SGEが求めている内容をAIが理解できやすい記事で提供できるのではないかということです。
ノブ横地さんはこの仮説を立てて、ある企業のウェブサイトで検証したところ、仮説通りGoogle SGEでの検索結果に影響してきたそうです。
参加者の皆様もこの方法で次世代の検索システムであるGoogle SGEに早いうちに対応すれば、検索順位を上げて数多くの人に認知してもらうことができると考えます。
次回のサロンもノブ横地さんを講師に今回の講義の続きを行う予定です。皆様、是非、お越しください。